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About This Page


 レンズの設計は計算量が膨大になるため、コンピュータが登場するまでは、非常 に労力のいる作業であった。1本のレンズを設計するのに1年を要していた時代もある。

近年、パーソナルコンピュータの発展は目覚しく、誰でも簡単にレンズ設計計算が 可能になってきた。特に近年パーソナルコンピュータベースのレンズ設計プログラ ムが各社から発売されるようになり、お金さえ出せれば、アマチュアでもかなりの レンズ設計が可能な時代となってきた。
 しかし、一般のアマチュアにはこれらのソフトウエアはまだ非常に高く、一般的 ではなかった。ところが最近本格的なところまで計算が可能な廉価なソフトウエア が発売されていることがわかった。その廉価なレンズ設計ソフトウエアは、Optalix/LTと いうもので、Optenso社が開発 したものである。値段が驚くことにたったのUS$40で、私の少ないお小遣いからも 容易に買うことができる値段であった。ということから、早速入手して計算をして いるうちに、このサイトを立ち上げようと思った次第です。

 一方、レンズの設計値の入手手段であるが、近年ヨーロッパ特許庁のデータベー スがインターネット経由で簡単に接続ができ、無料で検索が可能になり、素人でも ある程度の知識があれば、各社のレンズ設計値の情報を日本語および英語などで 入手が可能である。このシステムがなければ、私のような素人が各社のレンズの設 計値を知るすべはなく、非常にいい時代になったものである。

 このページは、前述した特許情報に基いて、各レンズの設計値を独自にOptalix/LT へ入力し、実際のレンズの焦点距離にして計算した結果をご紹介するページです。

 通常は、どんな焦点距離のレンズでも、焦点距離を100mmあるいは1として規格化 するのがレンズ設計の通例となっています。しかし、このページでは実際に発売され ているレンズを紹介するのが目的であることから、特許のデータを入力後、ガラス種 を選定して、実際の焦点距離に変換して計算をOptalix/LTにさせています。

 掲載したデータはすべて特許情報を元にしており、実製品とはかなり異なっている と推定されます。また、メーカーによっては出願した特許の実施例のデータを入れて もどう考えてもおかしな数値を載せているメーカーもあり、必ずしもうまく行かない ことがあります。うまく行かないメーカーのデータが少ないので、どこかは一目瞭然 でしょう(汗)。[今後はおかしいデータでも載せる方向で考えています。]
 通常、レンズは設計後、メーカーで所有しているニュートン原器の種類や入手可能な ガラスに合わせて、更に最適化がなされるのが常であるらしい。このため、特許に掲載 されている設計上の数値と実際の現物とは異なることも多く、どうしても差が生じる 点は否めない。しかしながら、通常カタログにはレンズ構成図くらいしか公開していな いメーカーがほとんどであり、自分の所有しているレンズの素性を知るには、特許情報 に頼らざるを得ないのが実情ではないだろうか。
 ということで、ここに示したデータが少しでもお役に立てば幸いである。なお、如何 せん素人が行っている点を鑑み、おかしな点があれば、何なりとご指摘・ご指導くださ れば幸いである。
                            June 18,2003 NGC.

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