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The Lens Design of SMC PENTAX M35mmF1.4

 SMC PENTAX M35mmF1.4は、カタログにも”近日発売”の文字が出ているのに、 いつになっても発売されなかった幻の大口径広角レンズである。
 実際、試作というより実生産体制の直前まで行った製品であった。というこ とで、実物のレンズが何本か生産され、旭光学社内には残っている。 2002年に出版された飯田鉄先生の著作にも実写の作例が出ていることからも、 このレンズが実在していることがわかる。
 ということで、なぜ発売されなかったか非常に不思議なレンズとして、ペン タックスファンの中では有名なレンズである。
 発売されなかった理由は、ここに示す特許データから計算した結果を見れば、 なんとなくそうかなとも思う。レンズ構成は、8群10枚構成のレンズであり、 ちょっと変った設計だと思う。特許は恐らく高橋泰夫氏設計のUS4143944であると 推定される。このデータを使ってOpTalixLTで計算した結果を示します。

Fig.1 レンズ構成図

Fig.2 スポットダイヤグラム

Fig.3 球面収差

Fig.4 非点収差と像面湾曲図

Fig.5 像面歪曲収差図